外壁塗装は単なるお化粧では
ありません。
あなたの大切な建物を老化や
病から守る。
それがATM工法です。
建物も人間と同じです。老化現象は確実に進んでいます。この老化や病から建物を守っているのが各種塗装仕上げです。しかし、塗装自体も皮膚と同様に老化したり病にかかります。
そこである時期に 「塗り替え工事」 という治療を施し、若々しい肌に再生させる事が必要となります。
外壁のひびはそのままにしていると、水の侵入によって建物の下地まで傷めてしまう原因にもなり、こうなってしまったら建物はもう手遅れの危篤状態です。完全な回復は難しくなり、治療費も莫大にかかってしまいます。
建物の長寿を願うなら、定期診断をして病の早期発見、適切な治療が必要なのです。
塗装老化は上図のように進行していきます。ひび割れが生じる前に塗り替えが必要です。また、さびの発生や部分的な剥がれでも注意が必要です。
この症状が内部の病を示している場合もあるからです。病が全体に広がる事を防止する必要があります。
コンクリートの建物は7~8年が目安ですが、単に年数だけでない場合もありますので、一度ご自分で触診なさってみて、詳しい事は当社にお任せ下さい。
診断
素地や塗膜の種類 、素地の状態、老化の進行度合、病の種類と程度などを適切に診断し、カルテを作り、その原因を確認し、塗り替えの治療法を決定します。
診断を誤ると正しい治療がなされず再発したり、老化を早めることになります。
施工計画
診断結果に基づいて、施工計画を作ります。もちろんこれからの計画は使用中の建物の治療ですから、住んでいる人々への安全を第一とします。
施工
3-1 素地(下地)調整
コンクリートの表面やモルタルなどの浮きやひび割れなどは、注入、防水、中性化防水などの処理を行い、また鉄面におけるさびなどに適切な治療を行います。
3-2 塗装
旧塗膜の老化や病の状態によって水洗、ケレンなどの作業を行い、死膜や汚れ、付着物を完全に除去します。
3-3 旧塗膜の処置
素地調整や下地調整を行った面に、使用書に定めた内容で塗装材料、塗装工具を用いて、施工計画に基づき適切に施工します。
メンテナンス
塗り替え塗装が完了した後、診断⇒治療 に対するカルテを必ず保存します。このカルテを用いて定期的に健康診断を行うことによって、より経済的に、建物の命をいつまでも保持します。
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